2012年05月31日

タマネギの硫化アリル

年齢を重ねると、生活習慣病が気になってきます。
中高年になるにつれ、高血圧や糖尿病などの
生活習慣病にかかりやすくなってしまいます。

いろいろな予防法がありますが、
食材から考えると、そうした生活習慣病に効くのがタマネギです。

タマネギがどうして良いのかというと、硫化アリルという成分の
おかげなんです。

この硫化アリルは、胃の消化液の分泌を促進させて、
食欲を増加させる効果がありますが、それ以外にも
血中の粘り気を溶かしてサラサラにしたり、
脂質を減らす働きもあります。

よって、余分なコレステロールが血管中に付着するのを
防いでくれて、高血圧などに有効に働くということになります。

しかし、硫化アリルは、熱を加える事によって
甘み成分に変化してしまい、効力が減少してしまうらしいです。


ですので、生で食べるのが一番なのですが、
そのままかじるのも食べにくいですね。
一般的には、薄く刻んで、水にさらし、
オニオンスライスなどにして、
サラダとして食べるのが良いのではないでしょうか。


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Posted by sato888 at 11:44│Comments(0)健康
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